『病と共存する人』とは どんな状態の人が言うの？！

友人のパートナーが癌になり

状況が良くない・・・。

治療ができる状態ではないらしく

転院すると。

ここ５年くらい前から

自然療法派の健康オタクになった私。

話を聞いてから、帰宅後は

夢中で癌に対すること、健康に関する

今まで学んだ情報やらをまとめだした。

そんな日が続いた時に 

友人と連絡していたら

転院先の治療をした後、

上手くいかなかったら

最終的に自然療法を、

考えていると聞いた・・・。

ふと気が付いた。

ここまでする必要があるのか？

必要とするかどうかも

分からないのに。

自問自答するけど

答えが出ないのは分かっていた。

〇　✖

良いのか　悪いのか

では比べても

悩んで悩んで時間が過ぎるだけだ。

じゃあ私は、どうありたいのか？！

煙たがれてもいいから

できることはしておきたい。

ただ、友人が

疲弊してしまうやり方はしたくない。

そう思ったら

色々浮かんできた。

添加物とか化学物質を

気にしないで生きてきた友人なので

こんなに沢山の情報を一度に

渡しても、理解が難しいし

全部すぐに実行できない。よね・・・。

そうだ！

情報の優先順位や

小出しにして

伝えていくようにしよう！

と考え直した。

友人が情報の砂山に埋もれない為に。

夢中になっていた時は

助けてあげたいという

気持ちではあるが

一番に私が、

友人の悲しむ顔が見たくなかった。

幸せそうな２人の姿を見たかった。

その感情が

知らぬ間に、

ここまで考え、行動を起こしていた。

私の感情が

無意識でここまでの行動に

変わるものだとも分かった。

では

患者・看病する人の心がどこにあるか。

最終的には患者・看病する人の

描いたイメージに、

ちゃんと身体は答える。

そのイメージに

強い感情があればあるほど。

 友人が言った。

『治すとかじゃなく、 病と共存』

そう言っていた。

 諦めているじゃん！！！

『元気になるよ』って言っても

多分、伝わらなかった。

『病と共存する人』とは

どんな状態の人が言う言葉か・・・。

少なくても

元気な人、健康な人が

発する言葉ではないんだよ。

身体はちゃんと答える。

病と共存する人になってくれる。

病気を治したい人になってくれる。

元気な人にはならないでいてくれる。

他人の病気は本人の問題なので

どれだけ協力しても難しい。

もっと

心に届けたかった・・・。

あの時は伝えきれなかったけど

いつか、聞いてもらいたい。